アジアの貧困地域では・・・
1. 子どもたちが学校へ通う最低限の必要を満たし、学校で学ぶことができる権利を守ります。
2. 現地カウンターパートナー(協力団体)の活動をとおし、子どもたちの学業のみならず、健康の増進、ソーシャルスキルの向上、思いやりの成長などトータルな人間形成をサポートします。
3. 以上のような援助によって、子どもたちに将来に対する夢と希望を持ってもらうことを目指します。
4. このような援助活動によって家族の意識を改革し、支援される家族が生活自立へと向かうことを目指します。
国内においては・・・
1.アジアの貧困地域の現状を理解し、国際ボランティアへ意識を高める外貨仕分けボランティア、翻訳ボランティアワークショップの開催
2.国際的な視野で物事を考え、行動するリーダーシップを育成する、セミナーやスタディツアー活動
3.東日本大震災の被災地の高校生を支援するピースファンド(給付型奨学金)の実施
を行い、青少年の国際的なリーダーシップの育成を目指します。
*ピース・ファンド/スクールライフ応援基金
2011年3月以降、東日本大震災で被災した地域の子どもたちや学校を支援する活動を行っています。
「ピース・ファンド」では、フェローシップディコンリー伝道会(日本)、マールブルグミッション(ドイツ)、リバティコーナーミッション(アメリカ)、台湾長老基督教会(台湾)、アジアケンディー株式会社(タイ、日本)等の企業、団体による協力を得て、被災高校生に返還義務のない奨学金を給付しました。
その他、スクールライフ応援サポーターとして個人・団体より寄附をいただき、被災地での支援活動やピース・ファンドのよりよい運営に尽力しています。
*スタディツアー
以下の三カ国にて、スタディーツアーをほぼ毎年実施してきました。
●フィリピン国・セブ島
セブ島では、都市部の貧困地域を訪問視察します。また協力団体MHDSC、MAICAの貧しい子どもたちに対する教育・生活自立支援のためのセンター活動に参加します。さらに、新たに始まった地方での教育支援活動のプロジェクトサイト(カンビノコット村)を訪れます。
●ネパール国
ネパールでは、首都カトマンズや首都近郊のバクタプル、地方のヌワコットを視察、ヒンズー教、仏教を背景とする国民性、文化に触れます。また、現地カウンターパートナーHFSNやCCCを通して就学支援している子どもたちの様子や、農業を中心とする地域開発プロジェクトサイトを視察します。
●モンゴル国
モンゴルでは、首都ウランバートルから車で15時間のダタル(チンギスハンの生誕地)を訪問、脳性麻痺、膝関節症などのリハビリクリニックを行っています(現在休止中)。