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認定NPO法人HFIは、アジアの貧困地域の就学・生活自立支援を行っています。

ネパール研究

  • ネパールの教育制度は、
    ①就学前教育(幼稚園)1-2年間
    ②初等教育(小学校)5年間、6歳から
    ③中等前期教育(中学校)3年間
    ④中等中期教育(高校) 2年間
    を終了すると、全国共通卒業認定試験(SLC=School leaving Certificates)を受ける。
    しかしながら、この10年間の教育では国際標準の学習課程よりも2年不足することになるので、過渡的措置として
    ⑤中等後期教育(10年プラス2)、2年間
    または、
    ⑥大学の教養課程(キャンパス)2年間
    に進む。
    新教育制度案は、12年生で、小学校1-8年、高等学校9-12年、終了後にSLCが行われる予定である。
  • 性質上、正規学校教育と非正規学校教育とに区分されている。正規学校教育では、大きく分けて、公立(Community Schools) と私立(Institutional Schools) に分類される。
     また、公立のCommunity Schools は運営管理等の仕組みによって、形式的に3 種類に分類される。
    ① Community Aided Schools
    ② Community Un-aided Schools
    ③ Community Managed Schools

    非正規学校教育には、宗教教育とオルタナティブスクールの二種類がある。 宗教教育は、それぞれの宗教コミュニティによって運営されるもので、次の三種類がある。
    ① Gumba(仏教僧養成のための教育)
    ② Ashram(ヒンドゥー僧養成のための教育)
    ③ Madrassa( イスラム学者養成のための教育)
    また、オルタナティブスクール(Alternative Schooling Programme: ASP) は、ユニセフの支援のもと以下の2種類がある。
    ① Flexible Schooling Programme
    ② School Outreach Programme
  • 大学は全国に以下の6校があり、それぞれの大学の傘下に多くのカレッジがある。
    1. Tribhuvan University (TU)
    2. Nepal Sanskrit University (NSU)
    3. Kathmandu University (KU)
    4. Purbanchal University (PU)
    5. Pokhara University (PoKU)
    6. Lumbini Buddha University (LBU)
  • 1)教育格差
    貧富の格差(公立学校と私立学校の相違)、地方と都市の格差を背景としている。
    2)ドロップアウト  ネパールでは就学年齢の子供の約2割(19.7%)が、学校に通っていない。その約3分の2は女子である。 落第は、23%を超えており、特に1年から2年の進級時に43%以上の子供たちが進級できず、次第に学校に来なくなる。また、落第の率は、女子に顕著にあがっていく。 その理由は、学業の成績のみならず、児童労働、幼児婚、そして親の無理解などである。男子の場合は、農作業、家畜の世話などの家庭の仕事が忙しくなる、或いは良い現金収入が得られる仕事につくことができる さらに、近所の遊び仲間で学校に行っていない友達の影響があったりする。
    3)実験・実習教育の不足
    芸術、ことに音楽や、技術・家庭などのカリキュラムはない。
  • ネパール:最悪の形態の児童労働
    ネパールの児童労働とNGO